Hallo zusammen! Mihoです。
外資系や海外取引のある会社では、急ぎでメールを書かなくてはいけないのに、英語でなんと表現したら良いのか分からず、ゆっくり調べる時間もなかったりしますよね。
ビジネス英語は意外と使う単語や表現が決まっています。
本記事では、私が仕事で実際に使っていたものや、ネイティブが使っていた表現を5つ、例文とともにご紹介したいと思います。
①「取り組む」 work on

“work on (something)” で「(何かに)取り組む、~に従事する」という意味の句動詞です。
Boss : How is the project going? (プロジェクトはどう進んでる?)
You : It’s going very well, I’m working on it now. (とても良くいっています。いま取り組んでいるところです。)
② 「稼働する」go live
“go live” は「(システムなどが)稼働する、立ち上がる」という意味。
日常英会話ではあまり聞かないので、はじめは「どういう意味?」と思ってしまうかもしれませんが、ビジネス英語ではよく使われます。IT エンジニアの方などは覚えておくと便利です!
Please do not make an announcement of the new system until it officially goes live.
(新システムが正式に稼働するまで告知はしないでください。)
③ 「話を通す」 run it by (someone)

“run it by (someone)” で「~に話を通す」「~に見てもらう」という意味です。
上司や関係部署に確認を取る必要があるときなどに使える表現です。
I will run it by finance department.
(財務部と話を通しておきます。)
④「引き継ぐ」 take over

自分が部署異動や退職などで担当から外れるとき、海外顧客や取引先に後任について連絡をしなくてはいけないですよね。
そんなときに使えるのが “take over” 「引き継ぐ」という表現。
I will be resigning ABC company in March and Ms. Brown will be taken over my role from April.
(3月でABC companyを退職し、Ms. Brownが私の仕事を4月より引き継ぎます)
⑤「頑張る、そのまま続ける」 keep it up

これは社外よりも社内で使える英語の表現かもしれません。
“keep it up” で「努力し続ける」「(その調子で) そのまま続ける」「最後までがんばる」という意味です。上司との評価面談などのシチュエーションで使えると思います。
BOSS : Your presentation was awesome! Keep it up!
(プレゼンテーションよかったよ!その調子でがんばって!)
YOU : Thank you, I will!
(ありがとうございます、がんばります!)
まとめ
いかがでしたか?それでは今回ご紹介した5つの英語の表現をまとめます。
- work on(取り組む)
- go live(稼働する)
- run it by(話を通す)
- take over(引き継ぐ)
- keep it up(その調子で頑張る)
それぞれ難しい単語はないのですが、実際に使っていかないとすぐに忘れてしまったり、いざというときに出てこないと思います。
忘れないうちにぜひ、どんどん日常の仕事で使っていってみてくださいね。

