Hallo zusammen! Mihoです。
今回はビジネスにおける英語メールで便利な4つの省略表現をご紹介したいと思います。
海外との取引では時差の関係もあり、忙しい毎日では英語で長いメールを書くにも時短が必須。ご活用いただければ幸いです。
①「引用/引用おわり」Quote / Unquote
日本語のメールでも、過去のメールや他の人のメールから一部をコピーペーストして引用することって多くありますよね。
例えば下記のような日本語のメールを引用したいときはこのようになります。
<引用>
海上輸送費:12.900USD
国内輸送費:51,000円
通関費用:11,800円
<引用終わり>
今度はこの内容を英語で引用すると以下のようになります。
<Quote>
Sea freight : 12.900USD
Inland transportation : 51,000JPY
Customs clearance : 11,800JPY
<Unquote>
引用部分が長い場合、どこまでが引用部なのか分かるように「Unquote」を忘れないようにしましょう。
“引用” の省略形
Quote, Unquoteは急いでいるときにはややタイプするのが面倒ですよね。
そんなときは、<QTE> <UNQTE>と略して書いてもOK。
実際に海外の取引先は略して書いていましたので、特に失礼な表現ではありません。
②「ご参考までに」 FYI

次は簡単!「ご参考までに」を意味する “FYI= For Your Information”です。
使い方は、相手に対して情報共有したいときや、急ぎではないけれど、有益な情報などを共有するときに使えます。
外資系企業の社内メールでは、メールタイトルに「FYI」とだけ書いて転送するようなことが多々あります。転送するメールの本文に「FYI」とだけ記載して転送する場合もあり。
ドイツの取引先担当者も、私に対して有益な情報などがある場合は、社内メールのように「FYI」とだけポンと書いて転送してくることもありました。
ただし、上司(日本人でも外国人でも)に対しては使う場合は注意が必要かもしれません。気にしない人は気にしないと思いますが、人によると思うので、難しそうな上司には、略さずに「For Your Information」と書けば失礼にはならないのではないでしょうか。

③「追って通知します」TBA

日本語で言う、「確定次第お知らせします」という場合。
“TBA=To Be Announced(Advised)” と表現することができます。
「確定事項ではないので明かすことはできないが、調整中です」というニュアンスが伝わるので、ビジネスシーンでよく使われる便利表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。
④「未定・未確定」 TBD
これは「未定・将来確定される」を意味する、 “To Be Determined”の省略形。
“TBA” に似ていますが、”TBA” は追って確定事項が発表されるという意味に対し、 “TBD” は「まだ未確定」という意味のため、若干ニュアンスが異なります。
まとめ
それでは今回ご紹介したビジネス英語の省略表現3つをまとめます。
- Quote / Unquote (QTE / UNQTE):引用 / 引用おわり
- FYI (For Your Information) : ご参考までに
- TBA (To Be Announced / To Be Advised): 確定次第お知らせします
- TBD (To Be Determined) : 未定・未確定
日常業務で使用できる場面があったらさっそく活用してみてください。
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