Hallo zusammen! みなさんこんにちは☺
わたしは現在ドイツ人彼氏と国際遠距離恋愛中で、過去には別の南米人彼氏とお付き合いした経験があります。
これらの国際恋愛経験から学んだメリットをご紹介したいと思います。
視野が広がった

一番はやはり、視野が広くなるということではないでしょうか。
文化背景が全く異なる国で育っているので、言語も違えば宗教も違う、受けてきた教育も違う。考え方もまるで違うわけです。
わたしは今の彼とはまだありませんが、以前長く付き合っていた元カレ(南米人)とのケンカはしょっちゅうありました。
例えば、愛情表現が足りないと言われたこともあるし、私に対する嫉妬も激しかったです。その分とても愛情深く、家族に対する愛情も欠かさない人でした☺
また、国際恋愛では彼の母国がより身近に感じられるようになり、彼が育った国についてもっと知りたいと思うようになります。
学校の世界史ではスルーしていたような歴史さえも身近なものになるので、彼の国についての歴史に詳しくなるでしょう。
自分をもっと尊重するようになった

2つ目に、自分を尊重するようになったと思います。
例えば、今お付き合いしているドイツ人彼氏は、ヨーロッパでは誰もが持っている、whatsapp(日本でいうLINEのようなアプリ)を携帯に入れていません。
「なぜヨーロッパではみんな持っているのに、whatsappを入れないの?」と聞いたら、
whatsappはFacebookが買収したから嫌なんだとのこと。(Facebookはドイツで情報収集に利用されていると問題になっています)
大事な友達とはショートメッセージや、LINEを使っているそうです。
みんなが持っているアプリだとしても、自分が納得のいかないものを我慢してまで使いたくない。
自尊心をしっかり持っているなと思いますし、私自身も自分の気持ちを犠牲にしてまで周りに合わせることは控えようと思うようになりました。
他人にどう思われるか気にしない・楽しむことを自分に許す
これも自尊心に通じるものですが、いい意味で他人にどう思われるか気にしないようにしています。
例えば過去記事に書いた、スペイン・マラガ留学について。
この留学は退職をしてまで行ったもので、たった1週間の留学です。
帰国してからの転職活動では、面接官から「たったそれだけでスペイン語は話せるようになりましたか?」と意地悪な質問をされることもあり、とても悔しい思いをしました。
それでも、行きたくて行きたくて溜まらなかったヨーロッパ。スペイン語の勉強だけが目的ではありませんでした。
当時の仕事はとても1~2週間の休みは取れなかったし、年齢的にも今後いつ結婚などのライフイベントがあり、語学留学なんてもうできないかもしれない。
そんな思いで飛び立ったスペイン、その後の一人旅で行ったローマで見た世界、受けた刺激は忘れられません。
他人から「退職するなんてもったいない」など周りの声を気にしていたら叶わなかった、見ることのできなかった世界です。
今となってはあの時、行ってよかった☺と心から思えますし、現在の恋愛にも生かされていると感じます。

分かり合えなくて当たり前

最後に、国際恋愛をしたことで学んだメリットとして、「分かり合えなくて当たり前」と達観するようになりました。
同じ日本人同士、同じ教育を受け、同じ年代を過ごしていたとしても、すれ違いや誤解などは一緒に過ごしていればかならず起こります。
そうではなく、遠く離れたヨーロッパや、地球の裏側で育った南米人が相手なら、行き違いがあって当たり前。言語上から生じる誤解もありますし、考え方も違います。
相手を知りたい!理解したい!という気持ちからか、好奇心旺盛なわたしは彼が話す言語を知りたいと思ったし、彼が聴く音楽を聴いたり、彼の国について勉強するようになりました。
母国語もドイツ語やスペイン語。ドイツ人彼氏でいうと、10歳も年上。
外国人彼氏と付き合ったことで、少々の文化の違いでは余裕がなくなるということはなくなりました。
おわりに 外国人だからと先入観を持たない

先入観を持ってしまうと、彼自身が見えなくなります。
彼自身のことを知りたいなら、外国人だから、どこどこの国出身だから、とフィルターをかけるのをやめてみましょう。
やめると、彼自身がより見えてくるようになります。
人にフィルターをかけて決めつけてしまうと可能性が狭くなってしまい、うまく行くはずのものも、うまく行かなくなってしまいます。
こうして経験を重ねていくことで、また自分自身レベルアップし、その時々に自分に合った人や出会いが巡ってくるのかもしれないですね。