Hallo zusammen! Mihoです。
タイトルの通り、楽しみにしていたドイツ人彼氏とのオランダでの再会はキャンセルとなりました。
オランダを諦め、最後の最後でドイツでの再会を計画し、最終的には取りやめとなりましたが、その中で「婚姻関係にないパートナー」としての入国を目指し、在ドイツ日本国大使館やドイツ連邦警察への問い合わせをし、情報収集したので、だれかの役に立てば…と思い、記録として残したいと思います。
この情報は2020年10月現在の情報となりますので、最新情報は必ず大使館にご確認ください。
ドイツ人彼氏とのオランダでの再会見送り

前回のブログでは彼に8ヶ月ぶりに会える!とわくわくな記事を書いていましたが、渡航2週間前ごろから、オランダでの新規感染者数が増え、部分的都市封鎖「Partial lockdown」をするというニュースを耳にするようになりました。
オランダはドイツが定めるリスク地域とされており、もし彼がリスク地域であるオランダからドイツへ帰国する際には空港でPCR検査を受けなければならず、万が一陽性の場合には10日間ほどの隔離をしなければならないことが判明。
それを受け、彼も仕事に影響が出たらまずい、今旅行するのはいい考えではないと、泣く泣く旅行を断念しました。
オランダを諦め、ドイツへパートナーとして入国?

来年もいつ会えるのかわからないので、今回なんとか会えないかと思い、最後にドイツへの入国ができないか調べました。
在ドイツ日本大使館では、8月10日から婚姻関係にないパートナーの入国が条件付きで可能となっています。
ドイツ国内に居住している者による招待状,招待者自身のパスポートや身分証明書の写し,長期的な関係の持続が見込まれることを証する共同で署名した疎明書類(フォーマットはこちら),その他出入国スタンプ等の渡航関係書類等によりこれまでドイツで会っていること,あるいは外国で同居していたことを証明する必要があります。
詳細につきましては,お住まいの国のドイツ在外公館(駐日ドイツ大使館等),または下記のドイツ連邦警察各空港本部にお問い合わせください。在ドイツ日本大使館ホームページより引用(2020年10月31日時点)
ドイツ在住の、婚姻関係にない、または登録パートナーシップ関係にはないパートナーを三国の国籍を有する者が短期訪問する場合について、くわしく知りたい方はドドイツ大使館ホームページをご覧ください。
これはビザを発行してもらうのではなく、ドイツ到着後の入国審査で入国審査官に必要書類のほか、以前ドイツでパートナーと会っていたことを証明する出入国スタンプまたは航空券、ドイツ在住パートナーのパスポート等のIDコピー、SNSの投稿や写真を提示し、入国審査官の判断により入国が許可されるというものです。
この「入国審査官の判断により」という点がミソで、ドイツ大使館・ドイツ連邦警察にもメールで問い合わせましたが、いずれの解答も「連邦警察の担当官に委ねられている」ため、どうすれば100%確実に入国できるかという回答はできない。とのことでした。
きちんと必要書類を揃えて入国審査官に提示すれば入国許可されるので、ビザ発行に比べれば簡単なように感じられますが、わたしの彼は、実際にドイツに到着してみないと入国できるかが分からないので、とてもリスキーだ、入国できなくても航空券は返金されないから今回はドイツも諦めようとのことで、結局ぎりぎりまで一生懸命調べましたが、諦めました。
#愛に国境開放を #LoveIsNotTourism
みなさんは最愛の人にいつ会えるかわからない状況になった事ありますか?私達 国際カップルはもう6ヶ月も会えてません。入国制限が続く限り、最愛の人に会えません。恋人/パートナー/外国人 旦那 妻 の入国緩和を求めます。 pic.twitter.com/oZgNARCWcO
— 芋(国際カップル)🇯🇵❤️🇮🇩固定ツイ 拡散🙇♂️ (@B8S1so) October 10, 2020
このハッシュタグをご存知ですか?
海外に住む恋人に会えない国際カップルさんが法務省や外務省に入国緩和を求める活動をしています。賛同される方は、ぜひ拡散してください。
コロナによる入国制限はいつ終わるのかがほんとうに分かりません。
国際カップルさんたちが一日もはやく再会できますように…。
