Hallo zusammen! Miho (@Lupo57213030)です。
最近ドイツ人彼氏が警察の仕事で忙しいこともあり、彼の仕事について思うことを書いていきたいと思います。
※以降記載する内容は彼の所属する州警察のみの情報のため、全てのドイツ国内警察に共通する内容ではない可能性であることをお含みおきください。
ドイツ人彼氏は州警察官

彼の仕事はドイツの州警察官です。
ドイツの警察組織について少しお話しすると、ドイツは16の連邦州から成り立つ連邦制で、犯罪捜査においては警察も同様に各連邦に権限があります。
彼の話では、高校卒業後に警察学校に通い、現在40代ですが、すでに20年以上のキャリアがあります。
シフト制で勤務しており、現在も早朝勤務、日勤勤務、夜勤勤務と毎日起きる時間はバラバラ。
ときどき射撃訓練の日もあったり、内勤で犯罪レポート?(Criminal report)を書いているときもあるようです。
ドイツは警察官もワークライフバランス良し

ドイツ人彼氏の話だと、警察官であっても休みは取りやすい様子。
ドイツの「労働時間貯蓄制度」は警察官でも共通していて、ドイツで良く聞く「働きやすさ」は警察官であっても同様です。
ちなみに、1年の休暇予定は前年末のうちに長期休暇希望を出すことができます。昨年彼は3週間の休暇を取り、日本で旅行を堪能していました。
働くときは働き、休むときは思いっきり休む。メリハリのある、これぞワークライフバランスと言えるでしょう。
ドイツ人警察官彼氏との遠距離恋愛で大変なところ

本題ですが、今日のTwitterでこんなことをつぶやいていました。
彼👮♂️が “今日は悪い一日だった。仕事で死体を見てしまった” とメールしてきました😔警察官であっても、ひとりの人間なんだもんね、精神的にも大変な仕事です。彼にはリスペクトしかないです。はやくドイツ行きたいな😞#国際遠距離恋愛
— Lupo (ルポ)と わたし@日独恋愛 (@Lupo57213030) June 19, 2020
新型コロナウイルスが流行する前、彼は比較的安全な場所の配属でしたが、現在は市内のパトロールをしています。
それ以降、毎日トラブル続きでとても精神的に余裕のない毎日になってしまいました。
昨日、Twitterにつぶやいたような事件があったらしく、警察官キャリア20年であっても精神的に落ち込むことがあるんですね。
日本でも最近は耳を疑うような事件や事故がありますが、あまり警察官の方々の気持ちまで思い至ることがありませんでしたが、事件現場に駆け込む警察官の方々もやはり人間。目を瞑りたくなるような現場もありますよね。
あまり愛情表現をしてこない彼なのですが、めずらしく
“Ich wünschte du wärst bei mir!!!! (あなたがここにいてくれたらいいのに!!!!)”
と、感情的なメッセージが。日々の体調管理だけでなく、メンタルコントロールもしなくてはならず、改めて大変な仕事をしているんだなと感じました。泣
国際遠距離恋愛ゆえ、感情的にならないように

最近では、ドイツ人彼氏自身が仕事で大変そうなので、あまり電話もできなくなったけど感情的にならないようにしています。
「それで楽しいか?」と言われると決してそうではありませんが、知り合ってもうすぐ1年。信頼関係はきちんとできてきたので、不安になることも少なくなってきました。
前回のブログのように、たまに連絡が途絶えるときは心配になりますが:(

昨日のニュースで日本も4ヶ国との入出国を再開するということなので、ドイツへの入出国も早く再開するといいなと思っています。