Hallo zusammen! みなさんこんにちは☺
20代まではハリウッド映画ばかり観ていて、正直ヨーロッパの映画はあまり好きではありませんでした。なんとなく暗いし、えっこれで終わり?というような、消化不良で終わってしまうようなイメージでした。
30代になって、スペイン語やドイツ語を学ぶようになって、耳を慣らすためにヨーロッパ映画を観始めましたが、うん、面白い!
ヨーロッパは歴史を重んじる印象がありますが、映画でも歴史背景を感じる場面があるし、映画から垣間見える生活も、地に足のついたような印象があります。
ドイツ映画 おすすめ 3選!映画を通して、ドイツを知る① に引き続き、今日もドイツ映画のおすすめ3作をご紹介したいと思います。
ゲーテの恋~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~ (2010)
原題:GOETHE!
ドイツを代表とする文豪、ヨハン・ゲーテの代表小説「若きウェルテルの悩み」の誕生の背景を題材としています。
ヨハン・ゲーテとは、
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは、ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者、政治家、法律家。ドイツを代表する文豪であり、小説『若きウェルテルの悩み』『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』、叙事詩『ヘルマンとドロテーア』、詩劇『ファウスト』など広い分野で重要な作品を残した。
出展:wikipedia
主人公のゲーテは、当初詩人を目指しながらも、父や大学でも作品を馬鹿にされ、なかなか才能を認められませんでした。
そんな中、父の勧めで法務局に勤めていたときに、シャルロッテという女性と恋に落ちます。しかし、その恋は叶わずにその恋心をこの「若きウェルテルの悩み」に書き綴っていく…。
きっとドイツ語を理解する人がこの映画を観たら、古いドイツ語の美しい表現や単語が並べられているのだろうと想像します。
ゲーテが恋心を寄せていたシャルロッテ。自身の運命を受け入れてゲーテを諦めるも、彼の才能を見抜いていました。来世では二人が一緒になれたらいいなと願わずにいられませんでした!
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バチカンで逢いましょう!(2012)
原題:Omamamia
コミカルで軽い気持ちで観られるほっこり系ドイツ映画です。
夫を亡くしたドイツ人女性マルガリータは、敬虔なカトリック教徒。
ローマ法王への謁見(えっけん)をするためにバチカン市国に娘の反対を押し切って行ってしまう。過去に起こしたひとつのことを懺悔するために…。
主演のドイツ人女性マルガリータ役のマリアンネ・ゼーゲブレヒトさんがとてもキュートで、パワフルで観ていて楽しかったです。
ドイツに行ったときにも感じたけど、ドイツ人のおばあちゃん達、みんな歳なんて気にせずとてもパワフルです!
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欲望の行方(2017)
原題:WHATEVER HAPPENS
「欲望の行方」というタイトルですが、一組のカップルがひょんなことから同居に発展し、関係が進み子供を授かります。
あるとき妊娠が発覚。仕事が決まり順調にキャリアを積んでいる最中だったハンナは仕事を続け、写真家であるユリアンは主夫として家事と子育てを担うことに。
家庭では主夫として家のことをするユリアンに娘は懐き、家庭での居場所がなくなってしまったと感じるハンナ。
家庭とキャリアの両立に苦悩するのって、現代では世界的な問題なのでしょうか。女性は考えさせられる映画かもしれません。
ところで、ハンナ役のシルヴィア・フークスさんはオランダ人の女優さん。175cmもあり、スタイル抜群でうっとりするくらい美人な方です☺
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おわりに
ドイツ映画を観たいと探してはいたものの、ヒトラーを題材にしたものや、わたしの苦手なサスペンス系が多くかったのですが、探すとロマンス映画もありました。
ドイツ語を勉強する上で、ドイツの歴史やドイツの歴史、生き方を学ぶことはとても大切なので、映画から学べることって多くあるんじゃないかなと思います。
また、おすすめのドイツ映画を見つけたら引き続き書いていきたいと思います。
今回紹介した映画はすべてU-NEXTで観ることができます 😀

