Hallo zusammen! Mihoです。
生きたドイツ語を聞きたいなぁと思ったとき、ドイツ語の映画を観るのはとっても有効。
でも、ドイツ映画ってどんなのがあるの?と迷ってしまいますよね。今回はNetflixで観れるおすすめのドイツ映画4選をご紹介します。
(Netflixは作品の回転が早いので、すでに配信終了となっている可能性があります。ご了承ください。)
ロンボック (2017)
原題: Lommbock
“ロンボック”はドイツ映画では珍しい、コメディです。
私のお気に入りのドイツ人俳優、モーリッツ・ブライブトロイがダブル主演として出ています。
ジャンキーな親友(悪友?) 同士のシュテファン(ルーカス・グレゴロヴィチ)とカイ(モーリッツ・ブライブトロイ)の二人が繰り広げるドタバタコメディ。
ドバイで結婚予定のシュテファンが結婚に必要な書類を取りにドイツに帰国し、そこで親友・カイと会うことで、自分らしさに気づいていくストーリー展開。気軽に観れる映画です。
スリーブラザーズ&ベビー (2015)
原題:3 TÜRKEN & EIN BABY
過去記事でも紹介した「5%の奇跡」に主演しているコスティア・ウルマン主演のコメディ映画です。

3人のトルコ人兄弟たちが、ひょんなことから赤ちゃんの面倒をみることになり奮闘するストーリー。
赤ちゃんがとにかくかわいくて、途中、兄弟げんかから仲直りするためになんだかんだ努力するところは共感してしまいます。
さくさく進むストーリーなので、週末気軽に観るにはぴったりの映画です。
ハイジ アルプスの物語 (2015)
原題:HEIDI
癒されたい人、必見!「アルプスの少女ハイジ」の実写版です。スイスなので、もしかしたら純粋なドイツ語ではなくスイスドイツ語かもしれません。
主演のハイジ役の女の子がいつもニコニコしていて、とにかくかわいい!おじいさん役のブルーノ・ガンツは「ヒトラー 〜最期の12日間〜」で怖いヒトラー役を演じていましたが、こちらでは優しいおじいさんを演じています。
初めはおじいさんも突然ハイジを世話することになり、戸惑いを隠せず、ツンケンした態度だったものの、純粋無垢なハイジに心の壁もなくなっていきます。
分かり切ったストーリーですが、何度も観たくなる。美しいスイスアルプスの映像にも目を惹かれます。
ちなみに「ハイジ(Heidi)」という女の子の名前は、「アーデルハイト (Adelheid)」の省略形なんだとか。
古高ドイツ語では「Adalheidis」であり、「adel」は「高貴な」を、「heit」は「姿」や「形」を意味した。 wikipediaより引用
ハイジはU-NEXTでも配信中ですが、吹き替え版のみとなります。

女は二度決断する(2015)
原題:AUS DEM NICHTS/IN THE FADE
この映画は、共感性の強い人はひとりでは観てはいけません。(←ひとりで観ちゃった人。笑)
この邦題。原題の「AUS DEM NICHTS(英訳:From nothing) 」とはまったく異なるタイトルになっていますが、最後まで観ると、この意味が分かります。
何者かによって、突然夫の勤務先の前で爆撃が起こり、一度に夫と息子を失ってしまう妻(ダイアン・クルーガー)のストーリー。
突然の孤独に向き合う女性が現実を受け入れられない、受け入れたくない。荒んだ心のままに、悪と戦う姿は共感せずにいられませんでした。
主演のダイアン・クルーガーの演技はお見事。繰り返しますが、自信がない方はくれぐれも一人で観ないようにしてください。
「女は二度決断する」はU-NEXTでも配信中。
いかがでしたか?今回はNetflixで配信中のドイツ映画をコメディ中心にご紹介しました。

