Hallo zusammen! Mihoです。
わたしはドイツ語はまったくの初心者ですが、英語と同じように、まずは耳から慣らそうと思い、最近は勉強のためにドイツ映画を観ています。
その中でもおすすめのドイツ映画3つをご紹介したいと思います。
グッバイ、レーニン!(2003)
1989年にベルリンの壁が崩壊される前までの東ドイツ人たちがどのように過ごしていたかという、フィクションも交えた物語です。
わたしはドイツに興味を持つまでお恥ずかしながら、世界史の勉強をしっかりしてこなかったので、とても勉強になりました。
予想に反して、くすっと笑ってしまう場面もあるので、シリアスすぎずに良いバランスで気軽に観られます!
Amazon Prime Video, U-NEXTで視聴できます。

バルトの楽園(がくえん)(2006)
こちらは邦画なのですが、第一次世界大戦中に日本の徳島、坂東俘虜収容所で署長を務めていた松江豊寿を松平健さんが演じられています。
松江豊寿 引用元:wikipedia
ドイツ人俘虜収容所所長ながら、ドイツ軍人として中国・青島で立派に戦いぬいたドイツ軍人たちに尊敬の念を持って、人間らしい生活をさせていました。
戦時中であっても、ドイツ人捕虜と地元民との心温かい交流が持てていたことに、日本人として誇りを持てる映画です。
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君がくれたグッドライフ(2014)
これはちょっとヘビーな、尊厳死をテーマとする映画です。
みなさんは自分の恋人や友人が筋萎縮性側索硬化症(ALS)と宣告され、本人が尊厳死を選ぶと告げられたら、どうしますか?
ALSを発症し、友人たちと自転車旅行をしながら尊厳死が認められているベルギーへ向かい、人生を終わらせる。とても考えさせられる映画です。
そんな中でもヨーロッパの美しい風景にうっとりしつつ、旅行好きと言われるドイツ人がどのように人生を捉えていて、もしかしたら「人生の楽しみ方」を日本人よりも知っているのかな、と感じました。
そんな視点で観るのもおもしろいかもしれません。
U-NEXT, TSUTAYA TV/TSUTAYA DISCASで配信中。
ドイツ映画は考えさせるものが多い?
今回は、まだドイツ映画にわかファンながらも面白く観れたものをご紹介しました。
ドイツ人や北欧の方は、相手の話をよく聞くことができると聞きますが、特に③の「君がくれたグッドライフ」は尊厳死を望むという大きな決断をした本人の意見を本人と同じくらい苦悩しながらも、最後には本人の意思を受け入れるという決断をされていました。
やはりその国の映画は国民性をよく表しているなと感じました。
次回もまた、おすすめのドイツ映画を引き続きシェアしていきたいと思います。

